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2009年05月30日

信長私考

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前回から大変長い期間更新しないでスミマセン。

久々に投稿です。


前回お約束していた、天地人の信長の思想、哲学について少しだけ感想を。


先ほど、NHKの天地人のページを見ていたら、いろいろとその辺りの解説もありました。


新時代を切り開くために、世界の大変動に対応するために、信長は大急ぎで日本を統一しようとしていた。
ということを、吉川晃司が言ってます。


時代の流れを見ることが出来る現代人にとって、吉川信長的発想はたやすい事かもしれません。

しかし、当時信長がそこまで見えていたかは、疑問です。見えてなかったと思います。


また、前回紹介した台詞の一つ、「我が民」という、感覚も信長は持ちえたか。


信長は、武将たちに対しては、「我が家臣」という発想は持っていたでしょうが、日本人全体を「我が民」などとは微塵にも感じていなかったのではないでしょうか。

でなければ、あれほどの虐殺は出来ないと思うのですが。


今のところの、私の感じる信長像は、ひとえに「軍事至上主義」に見えます。


今でこそ、エコだの言いますが、つい最近までの日本人が、社会のためや平和のためなどではなく、自分のために金儲けを必死でしていたように。

信長は、民のためになど政策を考えていたとは思えません。
むしろ、軍事力推進のための政策ばかりだったと思います。
しかしそれは戦国時代なら当たり前のことなので、批判することもないのです。



それよりも、むしろ私が信長に心惹かれるのは、
それらを他よりもどんどん推し進める事が出来る「能力」や「バランス感覚」と、安土城などに代表される、新しく奇抜で美しい美術芸術をどんどん取り入れる感覚などです。


戦国時代以外に彼が生まれていて、その能力を最大限に発揮できたなら。
きっと何かやってくれたに違いないと思うのです。
posted by taigon at 19:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 天地人と信長 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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