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2009年08月24日

大河ドラマの主役

大河ドラマの主役や、名脇役としても扱われる織田信長。
主役でない場合でも、大抵はどちらかというと、悪役としてはあまり登場しない信長公。

今年の天地人では明確に敵方として扱われていました。
それでも、完全に悪役と言うとらえ方でもありません。
むしろ、家康は完全に悪役扱いです。

なぜ、信長が悪役にならないのか。

戦国時代を扱った大河では、
完全に織田信長によって滅ぼされたりしたような人物が主役になることがなかったためだと考えられます。


また、信長にはライバルがいなかったから。
とも言えるかもしれません。

小説を始め、映画、アニメや漫画などでは、相当悪役に仕立てられる信長も、大河ドラマではこのようにほとんど、そういう感じで取り上げられなかった。

天地人での魔王っぽい信長は初登場と言えるかもしれませんね。
しかし、それでも英雄には違いない描き方をされています。


それでは、大河ドラマの主人公として耐えられる、しかも信長を悪役にもってこれそうな、人物はいないでしょうか。


信長の最大の敵は、本願寺一向一揆でした。
間違いなく、信長は確実に悪役になれます。

が、これは非常に大河の題材にしにくいですね。まず無理です。

次に、明智光秀。
これも、相当な悪役で信長登場です。
行けそうな感じがしますね。最後に信長をやっつけますしね。
ただ、大河ドラマでやっても、新鮮味がありませんでしょうか。
過去の信長系列の大河で散々光秀は出てきてますから。

似たような境遇の一段に、伊賀者がいます。
天正伊賀の乱で滅ぼされた忍者集団。
でも、映画向きでしょうか。1年間は耐えられないかな。


面白そうなのが、松永弾正久秀。
これは、絶対に面白いです。
目線を変えて、悪行と言われている所業を、秀吉よろしく出世の知恵の結晶ととらえて、英雄化し、最後には信長に滅ぼされて、爆死という映像的にも印象的な最後を飾っています。
かなりの数の逸話や歴史的事実もあり、最近の研究で色々な成果も発表されていて、かなり期待の持てる内容になるのじゃないかなと思うのですが。
毛利元就も似たような時代を似たようなことをやって生きてきたと思うんですよね。
最後が違いますが。

何といっても、大和が何度も登場します。人生後半の主戦場は大和ですからね(それが今回の趣旨?)。

ただ、大河ドラマは意外と歴史考証に力を入れようとするので、ほとんど分からない久秀の前半生がネックではあります。
もとになる小説を探さないといけませんしね。


ちなみに、再来年主役の予定のお江さんは、かなり信長憎しになる可能性もありますね。
その流れに沿って松永久秀を続けてみるとか(笑)



また、機会があればこんなことも考えてみたいです。


posted by taigon at 23:00| Comment(4) | TrackBack(0) | 新着情報&雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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